鹿児島市長選挙、元市議の桂田美智子氏が立候補表明「命と暮らし守る防波堤の役割を果たす」
元鹿児島市議で共産党鹿児島地区委員会副委員長の桂田美智子氏(71)が2日、鹿児島市内で記者会見し、同市長選(17日告示、24日投開票)に、無所属で立候補することを正式に表明した。 【写真】再選を目指して立候補を表明した下鶴市長
桂田氏は会見で、こども医療費助成制度の拡充や女性の管理職の比率向上、介護保険料の引き下げなど50項目の政策を発表。「市民の命と暮らしを守る防波堤の役割を果たし、子どもが希望を持てる鹿児島市にしていく」と語った。
桂田氏は同市出身。鹿児島女子高を卒業後、石油会社員などを経て、鹿児島県の旧吉田町議を4期、2012年からは同市議を1期務めた。
市長選を巡っては、現職で再選を目指す下鶴隆央氏(44)が出馬の意向を明らかにしている。