【U-23日本1-3U-23マリ|採点&寸評】ミスも目立ち3失点、守備陣は軒並み低評価。及第点としたのは…
染野が途中出場で攻撃のスイッチ役に
MF:平河悠(64分OUT)|採点6/なかなかボールが入らず、持ち味を見せられたとは言えない。それでも完璧なボールタッチから決めた先制点は見事だった。 MF:山田楓喜(HT OUT)|採点5.5/FKのキッカーとして、先制点に繋がる好クロスを供給も、それ以外ではやや存在感が希薄だった。 MF:川﨑颯太(76分OUT)|採点5/ダイレクトのパスで攻撃にリズムを生んでいたが、1失点目に直結したバックパスのミスは軽率だった。 MF:山本理仁|採点6/スライディングでボール奪取するなど、身体を張った守備が光る。攻撃でも見事な展開で好機を創出し、潤滑油的存在となっていた。 FW:藤尾翔太(76分OUT)|採点5.5/懸命にボールを追い、ポストプレーで攻撃の起点に。ただストライカーとしては、目に見える結果が欲しかった。 FW:植中朝日(HT OUT)|採点5/なかなかボールを引き出せず、消えている時間が長かった印象。藤尾との連係にも不安を残す。 途中出場 FW:細谷真大(HT IN)|採点5.5/センターフォワードを務め、フィジカルを活かしたキープが効いていた。何度か得たチャンスは決め切りたかった。 FW:染野唯月(HT IN)|採点6/ボールを奪取からしっかりとパスを繋ぎ、攻撃のスイッチ役に。球際のバトルでも気持ちが入っていた。 DF:内野貴史(64分IN)|採点5.5/73分のカットインからのシュートはGKの正面。見せ場はそれぐらいだった。 MF:小見洋太(64分IN)|採点5.5/中央でのポストプレーで決定機に絡む場面もあったが、焦りからかパスの乱れも。 MF:藤田譲瑠チマ(76分IN)|採点なし/見事なボール捌きも、流れを変えるには至らず。81分のシュートも相手DFのブロックに遭った。 MF:佐藤恵允(76分IN)|採点なし/前から懸命にボールを追ったが、決定的な仕事はできなかった。 監督:大岩剛|採点5.5/後半頭の2枚替えで流れを引き寄せるも、反撃の狼煙は上げられず。多くの選手を試した起用は今後に繋がるが、やはり結果が欲しかった。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部) ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。