世界最高額の国はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング9位。主力不在で金額ダウン…。20歳の新スターが大ブレイク中!?
2024年はAFCアジアカップとアフリカネイションズカップに始まり、ユーロ(欧州選手権)、コパ・アメリカ(南米選手権)といった各大陸選手権が予定されている。強豪国でプレーする選手たちはどれほどの価値を持つのか。代表メンバーの総市場価値をランキング化して紹介する。※市場価値は11月8日時点のデータサイト『transfermarkt』を参照
9位:オランダ代表 監督:ロナルド・クーマン FIFAランキング:7位 総市場価値:5億3400万ユーロ(約747億6000万円) 最高額選手:シャビ・シモンズ オランダ代表は、今年1月にロナルド・クーマン監督が再就任する形で、監督の交代が行われた。 6月のUEFAネーションズリーグファイナルでは準決勝、3位決定戦に敗れ、UEFAユーロ予選では3月、10月とフランス代表に連敗している。 そんなオランダ代表の攻撃を担うのが、ウィングとして縦横無尽にピッチを駆け回るシャビ・シモンズ(7000万ユーロ/約98億円)である。20歳にしてオランダ代表最高額を誇るシモンズは、今シーズン、所属クラブのライプツィヒで5試合3得点4アシストの成績を記録している。 また、リバプールの主将を務めるフィルジル・ファン・ダイク(3500万ユーロ/約49億円)やマンチェスター・シティの昨季3冠に大きく貢献したナタン・アケ(4200万ユーロ/約59億円)は、オランダ代表を最終ラインから支える強力な守備陣である。 オランダ代表の総市場価値は、5億ユーロ(約700億円)強に留まっているが、今回は負傷により選出されていないフレンキー・デ・ヨングやマタイス・デ・リフトのいずれもが7500万ユーロ(約105億円)の市場価値を持っており、フルメンバーが揃えば総市場価値が8億ユーロ(約1120億円)近くになるかもしれない。