格闘家と破局の川口春奈 仕事への影響は? 「明石家さんまとの共演で“コメディー筋肉”を試される」
川口春奈(29)が長きにわたって交際してきた格闘家の矢地祐介(33)と破局したという。まさに今、国民的女優になりつつある乗りに乗っている彼女が、私生活上の大きな転換点を迎えたわけだが、仕事への影響やいかに。 【写真を見る】大胆に肩を出したドレス姿の川口春奈 ***
川口の破局が「スポニチアネックス」で報じられたのは今月5日のこと。 「2018年の末ごろから交際していた二人は先だっての冬に別れたようです。交際ぶりはオープンで、19年末、矢地が試合で劇的な逆転勝利を収めた際、観戦していた川口の号泣する顔が中継で映し出され、話題になったこともありました。二人の関係は続いているとみられてきましたが、突然、破局のニュースが飛び込んできたのです」(芸能記者)
事務所は破局を歓迎している?
矢地はRIZINの人気選手の一人だが、一般的な知名度はまだまだ。一方の川口は21年にNHK紅白歌合戦で司会を務め、昨年はCM起用社数でトップに輝くなど、大スターへの階段を着実に上っている。 巷ではそんな二人を“格差カップル”と呼ぶ声もあった。よって、彼女の所属事務所の研音は今回の破局を歓迎している、とみる向きもあるのだとか。 「かねて研音は、決してネガティブな内容ではなくても川口の矢地との交際が報じられるたびに、過敏な反応を示してきました。だから、芸能関係者の多くが“研音は二人の交際を快く思っていない”と捉えてきたのです」(同)
白目をむく変顔
現在、彼女は主演を務める4月スタートの連続ドラマ「9ボーダー」(TBS系)の撮影中だ。 「川口は吹っ切れているようで、破局が仕事に悪影響を与えることはないと思います。“邪魔者”がいなくなった研音としてはこの先、万全の態勢で国民的女優への道のりをバックアップしていくでしょう」(同) さて、そんな状況の中で彼女が、4月27日に放送される単発ドラマ「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」(フジテレビ系)のヒロインとして出演することが分かった。 同作品は、明石家さんま(68)が主演を務めるドラマシリーズの21年ぶりの最新作。さんまのギャグがふんだんに登場する異色のコメディー作品とのこと。 川口がうまく対応できるのか心配な気もするが、コラムニストの吉田潮氏は、 「コメディーを上手に演じられる俳優は、元よりコミカルな演出や演技に対応できる“筋肉”のようなものを持っています。私は勝手に“コメディー筋肉”と呼んでいますが、川口さんはこれが発達しているタイプです。たとえば13年のドラマ『天魔さんがゆく』(TBS系)では白目をむく変顔を披露するなど、その力を遺憾なく発揮してくれました。さんまさんとの絡みもまったく心配していません」
「週刊新潮」2024年3月28日号 掲載
新潮社