金品授受問題受け「総合教育会議」 倫理規則の見直し検討も 名古屋市
中京テレビNEWS
名古屋市教育委員会が複数の教員団体から金品を受け取っていた問題を受け、名古屋市は17日、会議を開き、河村市長は、市職員の倫理規則の見直しを検討する意向を示しました。 この問題は、名古屋市教育委員会で教員の人事などを担当する「教職員課」が、小中学校の教員らで構成される団体から、校長などを推薦する名簿と共に、金品を受け取っていたものです。 これを受けて、河村市長と教育委員会のメンバーなどが集まって17日、「総合教育会議」を開き、意見交換を行いました。 会議後、河村市長は学識者などの第三者から構成される調査検証チームを来週中にも設置すると発表。調査結果次第で、市職員の倫理規則の見直しなどを検討する意向を示しました。