秋田県横手市ではリンゴの収穫が最盛期を迎えている。真っ赤に色づき、甘くておいしいリンゴに仕上がっている。 うっすらと雪化粧した鳥海山を望む横手市平鹿町。リンゴが真っ赤色づき収穫の時期を迎えた。 こちらはこの地区の主力品種ふじ。いまが収穫の最盛期。山谷 修司さんの果樹園では11月9日からふじを収穫している。2024年シーズンは色づきがよく十分な甘さに仕上がっている。 2023年シーズンは記録的な猛暑に見舞われ早生品種を中心に大きな影響が出て、山谷さんの果樹園では収穫量が例年の半分ほどに落ち込んだ。 2024年シーズン山谷さんはより丁寧な管理を続けた。 山谷 修司さん： 「日焼けの影響はほとんどなく、良いものが採れました。糖度が高くて、おいしいリンゴに出来上がっている」 JA秋田ふるさとは2024年シーズン管内で約3600トンの出荷を目指している。 山谷 修司さん： 「収穫し終わるまでほっとはできないですけれど、まだ収穫を無事の終わらせることを頑張ります。ことしもおいしいリンゴができたので秋田のリンゴをどんどん食べてください」