大谷翔平の元通訳・水原一平被告の違法賭博に有名人が関与していた!? 米メディア「ブックメーカーの仲間だが…」
ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏のスキャンダルにおいて、米メディア『ブラボー』のリアリティー番組『ザ・リアル・ハウスワイブズ・オブ・オレンジカウンティ』に現在出演中のライアン・ボヤジアン氏も関与していることが明らかになった。米メディア『ESPN』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 水原氏は自身を大谷であると偽り、銀行員を騙して大谷の口座を利用して、借金返済のために胴元のマシュー・ボウヤー氏に送金していた。その際に利用されたのが「アソシエイト1」という口座で、水原氏はボウヤー氏から、そのボウヤー氏の仲間の口座に送金すれば借金返済できると聞かされていたという。同メディアは「ブラボーのリアリティ番組の出演者であるボヤジアンは、水原がギャンブルの借金を支払うために送金したブックメーカーの仲間であると、調査に詳しい複数の情報筋がESPNに語った」と報じている。 同メディアによると、その仲間というのがボヤジアン氏で、不動産プロジェクトのためにその口座を使っていたとのこと。ボウヤー氏とは20年近い親しい友人であり、仕事仲間でもあるようだ。ボヤジアン氏は重要人物の一人ではあるが、同メディアは「複数の情報筋によると、ボヤジアンは証言と引き換えに免責特権を得た」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部