〈市原ラブホテル強盗殺人〉「ざっくりと切られた首、体には複数の刺し傷が…」“怨恨”か…逮捕された中年男と被害女性の“意外な関係”
“エガちゃん”と呼ばれ「おとなしくて真面目」な職人だった
父親と2人暮らしだったとみられる江川容疑者の自宅は、比較的新しい戸建てが建ち並ぶ閑静な住宅地の一角にあり、その中でも大きな一戸建てだ。現場のラブホテルまでの距離は3.6キロほどで、車なら10分程度で行ける。 近くに住む男性はこう証言した。 「お父さんは町内会の役員を務めていた事もあるので存じ上げていますが、息子さんがいたというのは知りませんでした。お父さんは過去には建設業をやっていたそうですが、もう80代くらいの高齢なので、今は働いてないと聞いていました。 ただ、それなのに建築現場にあるようなトラックが自宅に出入りしていたので、誰か他にも人が住んでいるのかなとは思っていましたが、一回も見たことはありません。それくらい付き合いのないかたです」 別の住民男性もこう首を傾げる。 「息子は見たことないな。江川さんがここに越してきたのはもう10年以上前で、息子さんはその頃は家に住んでいなかったんじゃないかな。それくらい見かけなかったよ。 ここに引っ越してくる前も2キロ先くらいの戸建てに住んでいたんだけどさ。そこには今は娘さんが住んでいるみたいだけど、何で別々に暮らしているのかまではよくわからない。 こっちに引っ越してきた時も離婚したからとか色々噂にはなってたけど、お父さん本人からは聞いてない。息子がいるって話も聞いてなかったから今回逮捕されて初めて知ったって感じだよ」 近隣との交流がほとんどなかった江川容疑者は、一部報道によると知人から“エガちゃん”と呼ばれ「おとなしくて真面目」な職人だったという。 佐伯さんとの間に何があったのだろうか。千葉県警は14日、江川容疑者を強盗殺人の疑いで千葉地検に送検した。 ※「集英社オンライン」では、今回の事件について情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(Twitter)まで情報をお寄せください。 メールアドレス: shueisha.online.news@gmail.com X(Twitter) @shuon_news 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班