年中無休の“必殺働きマン”! チャールズ国王のワーカホリック伝説6
英国ロイヤルの中でも随一の“働き者”と言えば、君主のチャールズ国王ではないだろうか。時に批判を受けながらも、自らの信念に従い、公務にまい進。2023年11月14日で75歳を迎えるチャールズ国王の、ストイックすぎる働きぶりを物語るエピソードをピックアップしていく。 【写真】チャールズ国王とアン王女の、心温まるロイヤル兄妹ショット ※現在の敬称を記載。
【1】ロイヤルメンバーの中で最も多く公務をこなしている1人
デイリーメールによると、2023年5月、チャールズ国王は過去10年間で最も公務の数をこなしていることが明らかに。2013年から2022年までに、なんと4,854回の公務をこなしているようだ。さらに、2022年のデータによると、最も多くの公務をこなしたのがチャールズ国王で、497回だったとか(公務の準備を含むかなどカウントの仕方によっては、僅差で次点のアン王女が上回る統計のものもあるようだ)。 チャールズ国王の公務数は、妻のカミラ王妃、息子のウィリアム皇太子などと比べても、圧倒的な差がある。
【2】息子たちが“働きすぎ”と証言している
息子であるウィリアム皇太子は、“仕事中毒”の父が孫たちともっと多くの時間を過ごしほしいと、2018年、チャールズ国王の70歳の誕生日を記念したドキュメンタリーで明らかにした。 ヘンリー王子も同じドキュメンタリー内で、父チャールズ国王には、少しゆっくりしてほしいと語っている。とんでもなく夜遅くに夕食を食べ、その後夜遅くまで机に向かい、メモを書きながら眠ってしまうことも日常茶飯事だったよう。さらに、父は目が覚めると顔に書類が張り付いていることまであったとか。 息子たちも、仕事尽くしの父の健康が気になっているようだ。
【3】妻カミラ王妃も“仕事人間”と認めている
チャールズ国王は、妻をも認める“ワーカホリック”な国王なようだ。 2021年、エリザベス女王のコモンウェルス・エッセイ・コンペティションの優勝者のために開催されたレセプション中のこと。カミラ王妃がスパイス・ガールズのジェリ・ハリウェルスターと歓談している時、国王を「完全な仕事人間」と呼び、「思った以上に忙しい」と辛口に打ち明けたところがデイリー・メールがシェアした動画に収められていた。