「オズの魔法使い」題材のDS向けRPG『RIZ-ZOAWD』約16年越しに海外で注目―キャラデザ担当者も反応
ニンテンドーDS向けRPG『RIZ-ZOAWD(リゾード)』について、海外X(旧:Twitter)ユーザーのTubularparu(@Tubularparu)氏がそのキャラクターデザインを紹介したところ、執筆時点で約7万回いいねをされるなど、大きな注目を集めています。 【画像全3枚+映像1本】
発売から約16年後に海外で注目!実ゲーム画面の美しさにも称賛集まる
本作は、2008年12月25日にディースリー・パブリッシャーが発売した、童話「オズの魔法使い」が題材のRPGです。開発は『ワイルドアームズ』などで知られるメディア・ビジョンが担当しており、楽曲に崎元仁氏や、なるけみちこ氏が携わっています。
ゲームは「誰にでも楽しめるRPG」をコンセプトとしているほか、下画面のトラックボールで主人公を動かせるなど、タッチペン1本で操作できるのも特徴です。
そんな本作ですが、Tubularparu氏がイラストを添えて「DS向け「オズの魔法使い」のRPGがある上、そのキャラクターデザインがクレイジーなことを知って欲しい」という投稿をしたところ、そのアートスタイルへの称賛や、□ゲーム名を教えて欲しい□といった声が殺到。「(実際の画面も)DSで最も見栄えのいいゲームの一つである」という別ユーザー投稿にも多くの注目が集まる結果となりました。
この反響は本作のキャラクター・モンスターデザインを手掛けた「ウラサトス(里大樹)氏」にも届き、フォロワー数の急増を報告していることに加え、ユーザーの質問に答える形で□続編のアイディアはあったものの、企画に至らなかった□旨の裏話を明かしています。
なお、Game*Spark姉妹紙であるインサイドでは本作発売前に行われた、プロデューサーの大窪哲也氏や楽曲に携わった崎元仁氏ならびに、なるけみちこ氏へのインタビュー記事(記事名:ビッグネームが参戦、DS『RIZ-ZOAWD』開発者インタビュー)が掲載中です。
ちなみに、話題のきっかけとなった投稿リプライ欄ではニンテンドーDS向けに発売された「オズの魔法使い」題材ゲーム繋がりで、任天堂発売・バンプール開発の『いろづきチンクルの恋のバルーントリップ』の名を挙げるユーザーも多数確認できます。
Game*Spark ケシノ