保護した犬や猫を一時的に収容する施設を整備へ 2026年に完成予定 高松市
KSB瀬戸内海放送
保護した野良犬や野良猫を一時的に収容する施設が2026年、高松市に完成する予定です。 【写真】施設イメージ
高松市池田町に整備される施設は木造平屋建てで延べ床面積は約450平方メートルです。 保護した犬20匹、猫30匹を新たな飼い主が見つかるまで収容することができます。2025年1月ごろに着工し、2026年2月から3月中旬に完成予定です。 高松市によると2022年度に保護された犬は209匹、猫は355匹で、そのうち犬は約4割猫は約6割を殺処分したということです。 殺処分の数は全国の中核市で犬はワースト1位、猫はワースト2位です。 高松市は整備費として、6月定例市議会に約2億円を計上するほか、2025年度の債務負担行為に3億円余りを設定します。 この整備費に関して、高松市はクラウドファンディングを2021年からしていて、これまでに約3700万円が集まっているということです。
KSB瀬戸内海放送