「光る君へ」宣孝に“フラグ”!まひろに向けるまなざしに変化
そんなまひろと宣孝の息の合った掛け合いに「夫婦の会話か」「夫婦漫才」「夫婦みたいな空気感になってきたなあ」「早くくっついてほしい」「折れてくれるいい旦那」と“お似合い”とみる声が多く上がっていたが、ほのぼのとした軽妙な空気が変わったのがまひろのある一言に対する宣孝の反応。「宋人のよき殿御を見つけ、その国にわたってしまうやもしれません」と冗談めかすまひろに、宣孝は「それもいっそよいやもしれんな」とうなずきながらも次の瞬間には「もうお前に叱られないかと思うと……寂しいがのう」とまひろを真っすぐに見据えた。
惟規(高杉真宙)の乳母いと(信川清順)も「叱られるとき、宣孝さまはいつもうれしそ~うに見えますが」と指摘していたが、SNSでも「いとさん鋭いツッコミ」「宣孝フラグ立ちまくり」「ゴールインのフラグめっちゃ立ってる」と盛り上がり、宣孝がまひろに向けたまなざしが注目を浴びていた。
なお、吉高と佐々木は本作と同じく大石静が脚本を手掛けた2020年のドラマ「知らなくていいコト」でも息の合った共演を披露。吉高は週刊誌の敏腕記者・真壁ケイトに、佐々木はケイトの上司で切れ者編集長の岩谷進にふんした。ケイトの記者としての手腕を高く評価する一方でプライベートでの助言も与えるデキる男を、大人の色香をたたえて鮮やかに演じていた。同作では劇中で吉高と柄本佑の恋を応援する役回りだったが、「光る君へ」では柄本演じる道長の恋敵となる可能性もありそうだ。(石川友里恵)