ロッテ・佐々木朗希が23日ソフトバンク戦から“チューズデー朗希”に…ローテ再編で先手取る
“チューズデー朗希”で確実に先手を取る。ロッテが15日、先発ローテの再編に着手した。16日の西武2連戦(ZOZO)の初戦には唐川が今季初先発。今後は従来のローテが1試合ずつずれ、17日に西野、19日からの日本ハム3連戦(エスコン)はメルセデス、小島、種市の順で登板し、23日からのソフトバンク3連戦(ZOZO)の初戦を中8日の朗希に託す公算が大きくなった。 佐々木は今季3登板全て日曜で、負けなしの2連勝中。カード頭の火曜登板となれば、好調ソフトバンク戦の次は30日からのオリックス2連戦(ほっと神戸)。昨季、ソフトバンク戦は4戦2勝の防御率1.13で、オリックスには5戦で2勝1敗、防御率1.45といずれも相性抜群だ。 ロッテは開幕から3戦に小島、種市、佐々木とエース格を並べてきたが、朗希が火曜日に回ることで、“裏ローテ”は消滅。4月はプロ通算10登板8勝無敗の165キロ右腕が、「火曜の男」としてローテを支える。(竹内 夏紀)
報知新聞社