国内では仙台市の3機だけ UFO型信号機が7月中に役目を終える
khb東日本放送
国内に残るのは仙台市の3つだけという、一風変わった信号機が7月中に撤去されることになりました。
新田智紀リポート「一風変わった信号機はUFO型信号機と呼ばれていますが、老朽化を理由に7月いっぱいでその役目を終えるということです」 太白区の長町小学校脇の交差点にある信号機の正式名称は、懸垂型交通信号機です。点灯した信号が交差点の中央で浮かび上がる様子から、UFO型信号機と呼ばれるようになりました。 このほか、国内にある残り2つは青葉区角五郎と若林区木ノ下のいずれも仙台市に設置されています。 製造した名古屋電機工業によると支柱が1本で済むため1970年代後半から宮城県、愛知県、群馬県で狭い道路などに設置されたということです。 地域住民「あった方が珍しいし面白い形してるし、無くならないでほしい」「古いので危ないのであれば学校の近くですし、新しくした方がいいのかな」 長町小学校菅原崇教頭「長年、地域や子どもたちの登下校の安全を見守ってくれたUFO型信号機なので、非常に残念な気持ちはある」 UFO型信号機は、7月中にLED信号機に交換されるということです。
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