全国初 福岡県が野生動物の出没や捕獲情報を可視化するアプリ運用開始
九州朝日放送
福岡県の服部知事は、イノシシやサルなどの野生動物による被害を防ぐため、目撃や捕獲に関する情報などを可視化する全国初のシステムの運用を14日開始したと発表しました。 運用が始まった「福岡県鳥獣被害対策システム」は、スマートフォンのアプリなどから、野生動物の目撃情報や被害の状況、それに全国初となる捕獲情報を、地図上で確認できるサービスです。 利用者が日時や場所、動物の種類や大きさなどの情報を写真とともにスマートフォンから投稿すると、それらが地図上に反映されます。 県内では、住宅地で人がサルやイノシシに襲われけがをする事案も発生しています。 このシステムは、スマートフォンでアプリをインストールするか、パソコンからアクセスすることで、無料での利用が可能で、個人情報の登録は不要です。
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