シリーズ20周年「涼宮ハルヒ」15年越しにコンサートをリバイバル開催 キャスト陣が再集結で『ハレ晴レユカイ』『Godknows...』名曲紡ぐ
2023年でシリーズ20周年を迎えた『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズよりコンサートイベント「涼宮ハルヒの弦奏 Revival」が1月20日(土)に埼玉・川口リリアホールにて開催された。(以下、速報レポートより) 【画像】コンサートのようす(現地速報フォト5枚) 「涼宮ハルヒの弦奏 Revival」は2009年4月に開催されたコンサート「涼宮ハルヒの弦奏」から15年の時を経て開催される“リバイバル上演”イベント。この日は平野 綾(涼宮ハルヒ役)さん、茅原実里(長門有希役)さん、司会として白石 稔さん、松元 惠さん、神前 暁さんがイベントに駆けつけ、当時の出演者たちが再集結した。 『恋のミクル伝説』で幕を開けたコンサートは、指揮・吉田行地、演奏・Heartbeat Symphonyによるフルオーケストラの圧倒的な迫力が来場者の心を一気に掴む。続いてイベントのMCを務めるお二人に加えて“SOS団仮団員”として「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズの音楽を支えた作曲家・神前 暁がステージに登場し、神前の楽曲紹介でコンサートが進行。 “涼宮ハルヒの弦奏”同様に演奏されていく名曲の数々がステージ上のスクリーンに映し出されるアニメの映像と相まって、観客の心を放送当時へと誘っていくなか、中盤からはキャストのお二人が登壇する。 平野さんは『冒険でしょでしょ?』と『Lost my music』、茅原さんは『雪、無音、窓辺にて。』をそれぞれオーケストラの演奏を背に熱唱すると、客席は盛大な拍手で応えた。美しいオーケストラによって奏でられた「涼宮ハルヒ」の世界は、TVアニメ第1期のエンディングテーマ『ハレ晴レユカイ』の演奏で終幕するも、観客からの鳴り止まない拍手に応えてアンコールへ。ラストは『Godknows...』が平野綾の歌唱とともに披露され、約2時間に及ぶコンサートを締めくくった。 本コンサートはニコニコ生放送、PIA LIVE STREAMにてライブ中継が行われており、1月27日(土)までアーカイブ配信が有料にて実施中のほか、本公演の模様を収録したBlu-rayの発売も決定している。