来春開校の統合校「いわき総合高」 新校章と制服を発表 校章は生徒の案を元に作成 福島県
福島県は5日、県立高校改革後期実施計画により、いわき市に来年4月に開校するいわき総合、好間の統合高「いわき総合」の校章、制服、生徒募集用のポスターを発表した。 校章は、モチーフの太陽を六つに分け、生活福祉や情報など6系列の分野を設ける市内唯一の総合学科を有する高校であることを示した。中央部には生徒個人の自己実現を応援するという意味を込めて「IWAKI(いわき)」の頭文字と私を表す「i」の字をあしらった。 新たな校章は統合される両校の生徒や保護者らがそれぞれ原案を出すなどし、検討を重ねてきた。いわき総合高3年の坂本舞さんと地引遥さんの案を元に作成した。 新制服はジャケットとポロシャツの男女各2種類用意した。女子制服ではスカートとスラックスを選択可能とした。生徒募集用のポスターに新しい制服を掲載している。