スズキ、インド「タタ・エレクシー」に設計業務一部委託 「SUZUKI-TATA ELXSI Offshore Development Center」を設置
スズキは11月18日、インドで設計業務の一部を委託する「Tata Elxsi(タタ・エレクシー)」が「SUZUKI-TATA ELXSI Offshore Development Center」をインドに設置したと発表した。 スズキは、エネルギー極少化の実現に向けて技術開発を行なっており、今後「SUZUKI-TATA ELXSI Offshore Development Center」に設計業務の一部を委託することで、開発のさらなる効率化を図るとしている。 タタ・エレクシーは、自動車、メディア、通信、ヘルスケア、運輸などの業界において、設計および技術サービスを提供する企業で、マハラシュトラ州プネにある同社施設内に「SUZUKI-TATA ELXSI Offshore Development Center」を設置した。 同日、プネにて開所式が行なわれ、タタ・エレクシーCEOのマノージュ・ラーガワン氏とスズキの取締役専務役員 技術統括の加藤勝弘氏が出席。 加藤氏は「タタ・エレクシーは、スズキのエネルギー極少化に向けた取組みにおいて必要な、電子技術やシミュレーションの経験と実績が豊富であり、今後インドの優秀な人財がグローバルの開発で活躍することを期待します」とコメントしている。
Car Watch,編集部:椿山和雄