「ユウキへの罰ではない」途中出場からわずか32分…相馬勇紀の交代理由を指揮官が説明「唯一の解決方法だった」
前節には待望の今季初ゴール
現地時間１月13日に開催されたポルトガルリーグ第17節で、相馬勇紀が所属するカーザ・ピアはホームでファマリカンと対戦。０－２で敗戦を喫した。 【動画】右足強振！ 相馬勇紀の今季初ゴール この一戦に、前節のモレイレンセ戦（４－１）で今季初ゴールを奪った相馬はベンチスタート。56分に投入されるも、88分に交代を命じられた。カーザ・ピアはその直前にGKリカルド・バチスタが一発退場となっており、代わりのGKを投入するために相馬が途中交代を強いられたのだ。 ポルトガルメディア『O JOGO』によると試合後、ペドロ・モレイラ監督は、相馬の交代について「ユウキへの罰ではなかった」と説明している。 「彼は今週、インフルエンザにかかっていて、ここ数日はトレーニングをできていなかった。それらを踏まえて、パブロにチャンスを与えた。最近のユウキの活躍からすれば、先発から外すのは考えられないことだ。 また、特殊な状況でもあった。ゴールキーパーのリカルドが退場処分を受けた後、私はディフェンスラインを変えたくなかった。唯一の解決策は、途中投入した選手を交代することだった」 不測のアクシデントによって、相馬を交代せざるをえなかったようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
