「ランチパイ」パン・惣菜・ワイン売場などへ「新しい食の選択肢」を提案 新商品「ビーフカレー」を加えた3品で 湖池屋九州支店
湖池屋九州支店は新商品の投入を契機に「ランチパイ」の店頭活動に注力する。 新商品は11月18日から全国発売する「ランチパイ ビーフカレー」。 「クラムチャウダー」と「デリシャスピザ」に「ビーフカレー」を加えた3品体制で、既存の菓子売場に留まらず、パン売場や惣菜コ売場、ワイン売場などで「新しい食の選択肢」としてカテゴリ領域を拡大して訴求していく。 「ビーフカレー」は、軽食イメージとの親和性が高いことから今回商品化された。 バターを練り込んだ芳香な香りの多層パイ生地をオープンで焼き上げたカジュアルパイ。“まるで料理を食べているような複層性のある味わい”を謳う。
取材に応じた福島恒晴九州支店長は「パイの甘みとカレーのスパイシーさの相性が抜群。いつでもサクサクの食感、煮込んだビーフの芳醇な旨みで満足感の高い商品に仕上がっている。お菓子を超えた本格感のある商品として、小腹が空いた時などに気軽に手に取って頂き、九州・沖縄のお客様に幅広くご賞味頂きたい」と力を込める。 「ランチパイ」は、昨今の生活スタイルの多様化やリモートワークの定着などで一日における間食と食事の境界線が希薄化していることを受けて開発された。 “スナック感覚で手軽につまめるひとくち料理パイ”を商品コンセプトに掲げ、4月1日から「ランチパイ」の「クラムチャウダー」と「デリシャスピザ」2アイテム全国発売している。 朝食や昼食の食べ残しや食事+α、間食としてなど従来のスナック菓子の域を超えた軽食代替としての需要を創出し、新たなポジションを見出しつつあるという。