サンフレッチェ広島が今年からホームスタジアムとして使用しているエディオンピースウイング広島にも春が来た　撮影：中地拓也

　サンフレッチェ広島が、初お披露目された“春の光景”を公開した。ファン・サポーターにとっても初めての光景に沸いている。 ■【画像】「素晴らしい景色」「ずっと楽しみにしていた風景」と話題の、J1広島の新本拠地が迎える“初めての春爛漫の光景”■ 　サンフレッチェ広島は今季、大きな一歩を踏みしめた。昨年まで使用していた「エディオンスタジアム広島」（広島広域公園陸上競技場）を離れ、新設されたエディオンピースウイング広島を舞台に戦っている。広島市中心部に近く、原爆ドームにも近く、さらには広島城内の一角に設けられたとあって、より多くの人が目にするスタジアムとなっている。 　このスタジアムで初めて行われたリーグ戦は、今季のJ1開幕ゲーム。浦和レッズを相手にした試合では、このスタジアムでの初勝利を初完封で収めている。 　そんな“初”尽くしのスタジアムで、これもまた初めてのお披露目があった。スタジアム域内、そして、その近隣で桜が満開となったのだ。当たり前と言えば当たり前なのだが、初めて迎える春の光景となっている。 　クラブも、「満開の桜が咲いた」のメッセージとともに、4枚の写真を投稿。そこには、咲き誇る花びらが鮮やかなや桜の木々とスタジアムが写し出されている。

■「建設中ずっと楽しみにしていた風景」

　街中スタジアムではあるが、自然と季節感あふれるこの“新名所”に、そして現地で直接見たファン・サポーターもSNS上に多くの声を上げている。 「俺たちのスタジアムに初めての春が来た　夏はどんな顔を見せてくれるんだろうね」 「Eピース周辺の桜が綺麗でした」 「週末は綺麗でした。スタジアムだけでなく、対岸も。」 「桜と花見とエディオンピース。きれいでした。お酒はいいので、花見ランしたい」 「ピースウイングも広島城も桜が満開で素晴らしい景色で来て良かった」 「建設中ずっと楽しみにしていた風景、桜とEピース」 「去年の時点で完成するのはわかっていたのだけれど、あらためて感慨深がすぎる」 　多くの初めてを迎えているこのスタジアムでの初優勝を手にすべく、チームは果敢に挑んでいる。現在2位の広島は順位上の最上位を目指し、13日にはアビスパ福岡の敵地に乗り込む。