木曜劇場『わたしの宝物』イメージビジュアル（左から）田中圭、松本若菜、Snow Man・深澤辰哉

　松本若菜が主演するドラマ『わたしの宝物』（フジテレビ系／毎週木曜22時／10月17日スタート）に、田中圭とSnow Man・深澤辰哉の出演が決定。併せて、イメージビジュアルの全貌が解禁された。 【写真】Snow Man・深澤辰哉、爽やかな夏コーデで魅せる！　「steady.」ソロ表紙に 　本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵（たくらん）」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。 　30日に解禁されたイメージビジュアルでは、主人公・神崎美羽の他、2人の男性のシルエットだけが明かされ、「このキャラクターを演じるのは誰？」と、SNSを中心に大きな話題を呼んでいた。今回、謎に包まれていた男性キャラクターが、田中と深澤であることが明らかに。 　田中が演じるのは、主人公・美羽の夫・神崎宏樹。大手商社に勤める優秀な会社員で、人当たりがよく部下からも慕われる存在だが、美羽にモラハラまがいの発言をたびたび浴びせている。そんな生活が続いたある日、宏樹のある行動がきっかけで、美羽は中学時代の幼なじみ・冬月稜と一夜を共にしてしまう。 　田中は出演に際し、あまり触れたことのない世界を生きることへのワクワク感があったと明かし、「宏樹は僕自身も理解できない部分が多かったり、“ひどい！”と感じるところもたくさんある役です。それでも、つい宏樹の気持ちがわかってしまうような、そういう人間くさい役に最終的に落とし込めたらいいなと思っています」と意気込みをコメント。 　深澤が演じるのは、美羽の中学生の頃の幼なじみ・冬月。優しく面倒見の良い性格で、彼女が辛い思いをしていると必ず現れて寄り添ってくれる、美羽にとって心のより所のような存在だった。フェアトレードの会社の経営者となってからも温かな性格は変わらず、再び美羽と巡り会うと、傷ついた彼女の心にぬくもりを与える存在となっていく。 　深澤も出演に際し、こういった作品の役のオファーがくるとは思わず、驚いたと明かし、「1話ごとの終わり方も“え、どうなるんだろう！”と、次をどんどん見たくなるような作品になっているので、たくさんの人たちに見ていただけたらと思います。一生懸命がんばりますので、ぜひ見てください！」と呼び掛けている。 　解禁されたビジュアルにはは、白と黒の2色のみで撮影された3人の姿とは対照的に、毒々しい色使いであしらわれたタイトルロゴが。中央には、愛と罪の狭間でもがく美羽の姿があり、その両隣には、それぞれの苦悩を抱えた宏樹と冬月。壮絶な運命に飲み込まれていく3人の姿を印象的に捉え、波乱を予感させる仕上がりとなっている。 　木曜劇場『わたしの宝物』は、フジテレビ系にて10月17日より毎週木曜22時放送（初回15分拡大）。 　松本、三竿プロデューサーのコメント全文は以下の通り。