3代目バチェロレッテ・武井亜樹さんインタビュー!最も重要視したのは“直観”「実はあまり印象が強くない人のほうが好き」
今回の旅で増えた恋愛要素は“ギャップ”
――「恋愛経験は多くないが、いつも恋愛の先に結婚を見据えて恋愛してきた」という武井さんですが、これまで好きになった男性はどんなタイプでしたか? 武井さん:今までは、周りに気遣いができる“優しい大人の感じの人”が多かったですね。あと、“一緒にいて楽しい人”。何にもない場所にふたりでいても笑い合えるようなタイプが好きです。一緒にいて楽しい人。 あとはスポーツマンも。 ――番組考察の大きなポイントになりそうですね。 武井さん:私の過去の恋愛傾向のひとつというだけですよ。スポーツマンはさておき(笑)、今回の旅も、周りに気配りができるとか、あとは一緒にいて楽しいという点は、やっぱり大事でしたね。といっても、今回参加してくださった男性陣はみんな楽しい方ばかりでしたし、気遣いもすごくできるし、みんな素敵な男性だと思いました。今回の旅で増えた、私の恋愛要素は“ギャップっていいな”と思えたことかも。あ、ネタバレになっちゃうかな?(笑) ――本当に素敵な“旅”だったんですね。 武井さん:はい。想像よりもはるかに素敵でした。来てくださった男性全員が向き合ってくれて。みなさん本当に魅力的だし、誠実だし、会って間もないのに、「この素敵な人たちの中からパートナーを選びたい」と心から思えた。それだけ素敵な人が多かったことは、私にとっても幸せだなって。 正直、めぐりあわせって、私たちにもわからないじゃないですか。でも、来てくれた方が、私にとって「すごくいい人だな」と思える人が多かったし、「こんなにたくさんの人が私の幸せを応援してくれているんだ」という感覚もあって。精神的にも肉体的にも過酷な旅ではあったけど、道中、すごくあったかいなと思っていました。
自分を変えずに価値観を共有できるパートナー、その心強さ
――今回の旅での発見はありますか? 武井さん:すごく、自分に自信がつきました。 ――意外な返事が……。 武井さん:旅に出る前まで、自分への自信はどちらかといえば仕事にならそれなりにあったんですけど、恋愛はまったくで。たとえば、「何十億人もいる世界の中から、巡りあわせで運命のひとりに出会いたい」という、けっこうピュアな恋愛観を持っていて。だから「世間とズレているのかな」とか「もっと打算的に動いている人とかもいるのに、私なんかが結婚できるのかな」とちょっと思っていたんです。 でも、この旅では、それらを恐れずに口に出してみたら、共感してくれる人がいた。世の中には自分を変えることなく、価値観を共有できる男性がいることを知って、そういう意味で、自分の恋愛観に自信がつきました。今回、恋愛関係になった人も、ならなかった人も、みんなすごく素敵だったし、そう思える時間を共有できたこと、そういう相手と知り合えたことが宝物……いいえ、“私の人生の宝物”です。 ――彼らと過ごした時間が人生の宝物とは……? 武井さん:言いすぎちゃったかな?(笑) でも、本心です。私から見ると、男性陣はわちゃわちゃして、キラキラしていて。なんか“青春”って感じだったかも。いつか、あのメンバーで集まって同窓会ができたらいいな。 ――そういえば、『バチェロレッテ』に関わるまでSNSをやっていなかったそうですね。 武井さん:はい。なので、この番組のために、縁起を担いで今年1月1日にアカウントを開設しました。最初は鍵をかけて(笑)、日記みたいにいろいろ投稿していたんですけど、近々公開しようかなと。不思議なめぐりあわせで『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3に参加させていただきましたが、出てよかったと、心から思います。すごくいい旅でした!