鳥取自慢の食を味わい尽くして「ねんりんピック」郷土の食ふんだんに弁当でもおもてなし(鳥取市)
山陰中央テレビ
2024年10月に鳥取県で開催される「ねんりんピック」で、参加者に提供される弁当がお披露目されました。 「かにちらし寿司」に「かに爪フライ」…2024年10月に鳥取県で開催される60歳以上のスポーツ・文化の祭典「ねんりんピック」で、昼食として参加者に提供される弁当です。弁当の開発に携わった代表者が、知事に完成を報告しました。 平井知事 「適正な量で全てを味わい尽くしていただけるような、そういうお弁当に仕上がっています。ねんりんピックだけに、ねんりんあげられた(練り上げられた)一品になったと思います」 10月19日から22日までの4日間開催に合わせて、弁当は4種類用意。毎日違った献立と、パッケージデザインを楽しむことができます。(1食お茶付き税込み1300円) 県内の飲食事業者や栄養士会などが考案した献立は、県の食材や郷土料理が数多く採用されています。松葉がにを散りばめたちらし寿司、県西部の郷土料理「いただき」など鳥取らしさが存分に詰め込まれています。 また弁当箱を彩る掛け紙は、鳥取短期大学でデザインを学ぶ学生たちが考案。見た目からも鳥取の魅力を感じることができます。 鳥取短期大学・戸村巴月さん 「自分のデザインした掛け紙が、こんなふうに形になったのを見て、とてもうれしいしすごく光栄だと思います」 鳥取の魅力が詰まった弁当は、ねんりんピックで約2万5000個提供されます。
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