大阪城公園内にスライダーや巨大プールが出現?
大阪城ウォーターパークbyハウステンボス
大阪城公園内にスライダーや巨大プールが出現? THEPAGE大阪
大阪城公園内になんと夏限定のプール遊戯施設が登場した。「大阪城ウォーターパークbyハウステンボス」だ。約150メートルの直線を滑走する「ウォーターロングスライダー」や、レーンから急降下して空中にジャンプする日本初「ジャンピングスライダー」など5つの個性豊かなスライダーのほか、3つの巨大プールが設けられており、まさに大阪城公園の一角が “水の王国”に変身だ。さらにキンキンに冷えたビールと美味しいおつまみがそろう「世界のビール祭」も同時開催となっている。 8月31日まで。 「なぜ大坂に巨城が必要だったのか」。大阪城の櫓特別公開でなぞに迫る
日本初登場、高さ10メートルの巨大なすべり台
この夏、ハウステンボスが巻き起こす「大阪夏の陣」というわけだが、本イベントの開催について、ハウステンボスの澤田秀雄社長はこう説明している。 「大阪の方にこういう施設ができたことを知って頂きたい。大阪城の見えるところ、都会の真ん中にできました。今年の夏は暑くなりそうなので、暑い夏を涼しく過ごせる施設です。ビールもあります。夜も元気に楽しんで頂きたい。1か月半にわたってやりますので、よろしくお願いしたいと思います」 いったい、どんな施設がお目見えしたのか。ちょっと紹介しておこう。 日本初登場、高さ10メートルの巨大なすべり台「ジャンピングスライダー」は、本イベントの目玉となっている。宙を飛ぶような感覚が味わえ、飛んだ後はプールに向かって勢いよくダイブ。大きなクッションへ着地するので、スリル満点だ。
怖いけど飛んでる時は気持ちいい
体験した女性の1人は「上の高いところは怖いけど、飛んでる時は気持ちいいです。高く飛ぶにはコツがいるみたい」と話してくれた。また、男性客に感想を聞くと、「いや~、楽しいです。最高ですよ。左に天守閣が見えるんやけど、滑っている時は前のビルしか見る余裕がないですけどね」と、満面笑顔だった。 さらに、長さ150メートルの「ウォーターロングスライダー」は、水が流れる一直線のスライダーを浮き輪に乗って滑る人気企画となっている。 また、施設内には、直径20メートルの大プールが3つもある。親子でも、カップルでも、女性グループでも、世代を問わず楽しめるだろう。雪遊びができる「スノーパーク」もあり、お城のふもとで様々な遊びをタンノーできそうだ。 隣のエリアでは、「世界のビール祭」を同時開催。入場無料ゾーンで、氷点下ビールやフルーツビールなどを取りそろえ、かき氷や軽食もある。 ハウステンボスが仕掛けた、なんとも楽しい大阪夏の陣と言えるのではないか。 (文責/フリーライター・北代靖典)