浦井健治、闇を光に変える「演劇体験になる」 音楽劇『天保十二年のシェイクスピア』
音楽劇「天保十二年のシェイクスピア」(12月9日~29日、東京・日生劇場)の会見が20日、東京都内で行われ、主演の浦井健治(43)、大貫勇輔(36)、唯月ふうか(28)、中村梅雀(68)らが出席した。 シェイクスピア37作品と江戸末期の人気講談「天保水滸伝」を掛け合わせた劇作家・井上ひさしの傑作戯曲で、2020年に初演。稽古で本番さながらの熱演を見せた浦井は「この作品は闇を描いてますけど、お客さまが今の時代に闇を見たとしても、きっとそれを光に変えて行って下さるような演劇体験になるように稽古を頑張ってます」と意気込んだ。 愛知公演は来年1月25日と26日に愛知県芸術劇場大ホールで。
中日スポーツ