バスケ男子、リザーブは佐々木隆成、川真田紘也 トム・ホーバス監督、五輪ベスト8へ「毎日ファイトします」
パリ五輪に出場するバスケットボール男子日本代表が10日、都内で会見し、史上初のベスト8に挑むメンバー12人が決定したことを受けて、トム・ホーバス監督は「最後のサバイバルは難しかった。この12人がファイナルロスター。長い間考えて、雰囲気はすごい良かったと思う。毎日ファイトします」とコメントした。 また、2人のリザーブ選手として、最終候補16人に残っていた川真田紘也(長崎)、佐々木隆成(三遠)を選出。「一緒に欧州(遠征)に行きます。保険です。けがとかあったら、リザーブ選手がいる」と説明した。 今後は、19日に五輪1次リーグ初戦で対戦する23年W杯王者・ドイツ、21日にNBAで3度のMVPに輝いたニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)を擁するセルビアとアウェーで強化試合を実施予定。 男子日本代表は五輪で史上初の8強入りを目標に掲げる。世界ランク26位の日本は、1次リーグB組で、7月27日にドイツ、7月30日に開催国で、NBA新人王のウェンバンヤマ擁するフランス、8月2日にブラジルと対戦する。 ▽男子日本代表 【PG】富樫勇樹(千葉J)、河村勇輝(横浜BC)、テーブス海(A東京) 【SG】比江島慎(宇都宮)、富永啓生(ネブラスカ大卒) 【SF】渡辺雄太(昨季グリズリーズ)、馬場雄大(昨季長崎)、吉井裕鷹(三遠)、ジェイコブス晶(ハワイ大) 【PF】八村塁(レイカーズ)、 【PF・C】ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷) 【C】渡辺飛勇(信州)
報知新聞社