前安芸高田市長・石丸市長「なぜ市長二期目に挑戦しないのか」を語る…「責任を果たしていないメディアには、こちらから指摘していく」
責任を果たしていないメディアには、こちらから指摘する
ーー安芸高田市長としてのメディア対応についてだが、YouTubeやTikTokを見ると、中国新聞など複数のメディアと徹底的にやり合っている様子が見られます。橋下徹氏も首長時代にはメディアとぶつかり、時には出禁にするなどのルールに基づいたやり方をしていましたが、石丸氏のやり方は橋下氏よりもさらに過激な印象を受けている。それはあえてそうしているか? (石丸伸二氏) そうですね、あえてそのように対応していました。なぜなら、メディアの質が下がっていると感じたからです。メディアは情報を広く正確に伝える責任がありますが、それが果たされていないと感じていたのです。メディアとしての責任を果たさないなら、こちらから指摘する必要があると考えました。 メディアが当人の発言を違う形で伝えることが問題だと思っています。市長と議会の役割の違いと同様に、メディアも正確に情報を伝える役割があります。発言を正確に伝えない場合、それはメディアの責任です。発言をAと言ったのにBとして伝えるのは問題であり、Aを「A’」(Aダッシュ。ここではAとは似て非なるものの意)と伝えるのも本来の意味がわからなくなります。ですから、メディアの責任を果たすように求めて対応していただけです。
石丸伸二
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