「新しい人を採用しても続かない…」 物流の“2024年問題”で直面する人手不足 今までのようにはモノが運べない?
リスクを最小限にするため、駐車場への車の出入りが激しいコンビニなどにはそもそも立ち寄らないといいます。 その後、トラックが到着したのは自動車部品の配送先の岡山、ではなく、三重県四日市市。 ■今までは「ある程度残業してもいいか」→罰則が付いて今後は慎重に (鳴海急送 宮脇繁昌所長) 「夜間の岡山行きの人と乗りかわって、岡山の営業所へ行く」 大府市から約40分の中継地点で荷物は積みかえられ、別のトラックで岡山に。 (ドライバー) 「これで終わり」 Qこれで退勤? 「そうです」 この運送会社では、独自に10年以上前から、グループ3社が合同でリレー輸送の取り組みを進めていて、今後さらなる拡大を模索しています。 (鳴海急送 倉本健一さん) 「今までは『ある程度残業してもいいか』って感覚のところは多かったと思うが、今回(2024年問題)は罰則付きなのでそこは慎重になっていると思う。今まで行けた所に行かせられないとか、仕事の制限が出たというのはあると思う」 輸送力の低下は経済の低迷に直結する以上、ドライバーの労働環境を守ることが大前提ですが、効率的な輸送方法の確立が求められています。
CBCテレビ
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