英国王室に続きスペイン王室にも激震! 暴露本でレティシア王妃に不倫疑惑か?
ヘンリー王子とメーガン妃の一方的主張が並ぶオミッド・スコビーの著作『Endgame(エンドゲーム)』。オランダ語版では、人種差別したというロイヤルメンバーの実名が、真偽不明のまま白日の下に晒された。そんな暴露本騒動は英国王室だけでなく、同じヨーロッパのスペイン王室にも勃発。各国ロイヤルファミリーの暴露事情を「エル デジタル」の人気長寿連載セレブウォッチャーPeachesがチェック! 【写真】黒髪のクール美人!スペイン王室 レティシア王妃のビューティ遍歴
オミッド・スコビーの著作『Endgame(エンドゲーム)』による一方的な暴露。ダイアナ妃の事故死と並ぶほどの衝撃をイギリス王室にもたらしそうだけど、同じ時期にスペイン王室にも騒動が起きていた?
レティシア王妃、元交際相手からの暴露
騒動の原因は、レティシア王妃の妹テルマの元夫ハイメ・デル・ブルゴ。彼は、来年2月に出版予定の暴露本『Letizia & I(レティシアと僕)』に協力していて、その中でレティシア王妃がスペイン国王フェリペ6世と出会う前に自分と交際していたと主張。結婚式で国王のベストマンも務めた彼は、まだ皇太子だったフェリペ6世と交際を始めたレティシアから「外交官と交際している」と打ち明けられた際には自分がプロポーズ直前だったと激白し、結婚式前夜にふたりで会って秘密の交際を続けることを誓い合い、さらに国王との結婚後にも不倫を続けていたとも示唆。その証拠として、妊娠当時の王妃が黒いパシュミナ(デル・ブルゴの所有物らしい)を巻いて、バスルームで撮影したセルフィーをXにアップ(現在は削除)したのだから、驚く。
ハイメから交際と不倫の話を聞かされた暴露本の著者ペニャフィエルは、二人が過去に交際していたことは信じているようだが、レティシア王妃が国王と出会った後は、不倫ではなく愛が友情に変化したと見ているようだ。本にデル・ブルゴの言葉をそのまま引用しているのは多分、話題性十分で売り上げアップにつながると踏んだからだろう。
レティシア王妃の元カレって何者?
それにしても気になるのが、デル・ブルゴの人物像だ。レティシア女王の妹テルマと2012年に結婚し、2014年に離婚した彼は、政治家ハイメ・イグナシオ・デル・ブルゴの長男で実業家。スペインのセレブリティの一人であり、王室メンバーとも親しい彼は現在、スウェーデン人弁護士と再婚し、娘と共にスイスに在住している。彼自身のホームページを見る限り、広範囲のビジネス・コンサルティングを行っていて、キャリアも順調そう。金銭に困っての告白とは思えないし、信憑性はかなり不足していて、『レティシアと僕』に妄想を売り込むことで何を得るのかは大いに疑問が残るところだ。