『FNaF』開発者から支援されているホラーゲーム『THE JOY OF CREATION』リメイクのデモ版がSteamにて配信中。監視カメラを見るおなじみのシステムに加え、新たに1人称視点での自由探索が追加
デベロッパーのNiksonは8月2日(金)、ホラーゲーム『THE JOY OF CREATION』のリメイク版のデモをSteamにて配信すると発表した。現時点では日本語への対応はされていないため、今後の対応に期待したい。 『THE JOY OF CREATION』はホラーゲーム『Five Nights at Freddy's』にインスピレーションを受け、2017年にフリーゲームとしてリリースされたファンゲームのリメイク版。本作は『FNaF』開発者のScott Cawthon氏から公式に支援を受けており、正式リリースは2025年を予定している。 『THE JOY OF CREATION』は、1人称視点のホラーゲーム。『Five Nights at Freddy's』シリーズに登場する、監視カメラを見て機械人形の「アニマトロニクス」を監視するおなじみのシステムに加え、自由探索が追加されている。 本作は薄暗い家の中で3台の監視カメラのモニター、そして小型の懐中電灯らしきものを駆使して迫りくる「アニマトロニクス」を撃退することでゲームが進行する。しばらくするとゲーム内時間が進んでいき、12時に到達した時点でデモ版はクリアとなる。 また、本作は自由探索型の1人称視点ホラーゲームということもあり、部屋の中を調べたり、直接「アニマトロニクス」を撃退したりする必要があるようだ。さらに監視カメラや部屋の電気にはバッテリーが存在するので、部屋の中のタンスやロッカーに入っているヒューズを回収し、隣の部屋にある配電盤まで直接交換しに行かなければならないという。 本作は『Five Nights at Freddy's』が今年の8月8日(木)に10周年を迎えるに際して、8月1日から8月8日かけて公式Xアカウントで毎日「大きなリリース」を予定していると発表していた。『THE JOY OF CREATION』リメイク版のデモ版配信も該当ポスト内で予告されており、この度配信が開始される運びとなった。 そのほかにも人気マルチプレイホラーゲーム『Dead by Daylight』とのコラボを発表するなど、10周年を記念するに相応しいリリースが公開されているので、興味のある方は公式Xアカウントにてご確認いただきたい。 『Five Nights at Freddy's』にインスピレーションを受けたホラーゲーム『THE JOY OF CREATION』リメイク版のデモ版は現在Steamにて配信中だ。『FNaF』ファンはもちろん、ホラーゲームが好きな方はぜひウィッシュリストに登録するとともに遊んでみてはいかがだろうか。
電ファミニコゲーマー:fab
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