和田アキ子（2023年5月撮影）

　歌手和田アキ子（74）が9日、TBS系「アッコにおまかせ！」（日曜午前11時45分）に出演し、ドジャース大谷翔平投手（29）元通訳の水原一平被告（39）が罪を認めたタイミングで、大谷が発表したコメントについて私見を語った。 　番組では、水原被告が4日（日本時間5日）に出廷し、銀行詐欺と虚偽の納税申告という2つの罪を認めたことなどを紹介。大谷が「これは僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした」と振り返りながら「この事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思ってます」とコメントしたことも取り上げた。 　和田はこのコメントについて「強いね～、こういうこと言える？」と、大谷の真摯に対応したことを称讃。その流れで、陣内智則、ニューヨーク、見取り図といった吉本興業所属のゲストを見ながら「吉本さん、悪いけど、いろいろ何かあるやんか、事故とか…」と、身近な話題を振った。これにニューヨーク屋敷裕政は「吉本だけじゃないですよ」、見取り図盛山晋太郎は「なんで、吉本を悪の組織みたいに言うんですか」とざわめきながら“反論”した。 　一方で陣内智則は、「ちなみに闇営業の時も、我々、コメントするな、って言われましたから」と、コメントを発表した大谷と対比するように回想。和田は、「（コメントを）聞きたい、というのはあるけど、吉本だったらみんな、しゃべっちゃいそうな気がする」と話し、陣内が「ちょっとやめてください、というのはありました」と繰り返すと、盛山が一転して「事務所単位でみたら、吉本（の事故などは）多いかもしれない」と笑いながら認めた。