市原隼人、WOWOW「ダブルチート」に詐欺師役で主演 「こんなに迷いながら芝居をしたのは初めて」
俳優、市原隼人(37)が27日、東京都内で行われたWOWOWとテレビ東京の共同制作ドラマ「ダブルチート 偽りの警官 Season2」(WOWOWで29日スタート、土曜後10・0)の制作発表に出席した。 Season1は俳優、向井理(42)が主演し、テレビ東京系で14日に最終回が放送されたばかりのサスペンス。続編のSeason2で詐欺師を演じる市原は「こんなに迷いながら、逡巡しながら芝居をしたのは初めてだったかも。答えを求めるほど遠くなっていく感覚。生きることを深く考えさせられました」と作品にかける熱い思いを明かした。 共演俳優、陣内孝則(65)は「WOWOWさんには何本もお世話になっていて、生活も安定してきました。本気と書いて『マジ』、感謝と書いて『WOWOW』と読みます」などとボケまくり。市原は報道陣向けの撮影で役柄同様の渋い表情をしていたが、笑顔の陣内に促されて手を振ることになり、「世界観を守れなくて申し訳ない」ベテラン俳優の勢いにタジタジだった。