散弾銃実包800個超を車内で保管 地検小田原支部、日本クレー射撃協会元理事の男性を不起訴
規定量を超える散弾銃の実包を乗用車に保管したとして、火薬類取締法違反の疑いで県警に書類送検された、日本クレー射撃協会の元理事の70代男性について、横浜地検小田原支部は26日、不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。 男性は昨年1月中旬、伊勢原市内の宿泊施設の駐車場で、県知事が指定する安全な場所以外で保管できる800個を超える実包を乗用車に保管したとして、県警に今年6月、書類送検されていた。 捜査関係者によると、同協会関係者が昨年12月に同容疑で刑事告発し、県警が捜査していたという。
神奈川新聞社