和牛肩ロース100グラムの仕入れ価格が50円値上がりで店頭価格750円 鍋需要の高まりで今後も上昇へ
テレビ愛知
名古屋大須商店街にある「生鮮食料館 サノヤ」の担当者に卵と肉の価格について聞きました。
●卵 M1パック 店頭価格236円(仕入れ価格 前週比±0円) 農林水産省によると、2024年の鳥インフルエンザは10月17日に1例目が確認され、10月31日の時点で4道県4事例が発生。約45万7千羽が殺処分の対象となっています。 ――鳥インフルエンザについてはいかがでしょうか。 「鳥インフルエンザは、北海道、千葉県、新潟県に続き、10月31日に島根県で発生が確認されました。現在、卵は九州から仕入れているため、今のところ影響は出ていません」 ――価格に変化はありませんね。 サノヤ担当者: 「サイズの大きい卵も揃ってきていますが、引き続き需要が高いことに加え、賃上げや輸送費・エサ代の高騰が重なり、依然として高止まりの状態です」 ――今後の価格について教えてください。 「年末に向けてクリスマスやおせちの需要が増加する見込みです。外食産業によるまとめ買いなどもあるので、12月ごろから価格が上がると予想しています」
●和牛肩ロース 100グラム 店頭価格754円(仕入れ価格 前週比+50円) ――先週と比べて、仕入れ値が50円上がりましたね。 「今までずっと高値安定で推移していましたが、今週は50円アップしました。暑い時期は、焼肉で使う牛バラやカルビなどの需要が高いのですが、寒い時期は鍋に使うロースの需要が高まります。急な冷え込みによって、購入する方が増えたのだと思います」 (11月8日放送「5時スタ」より)
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