観光科学の観点から復興を 金沢大学が市町と連携し新たな観光創造へ
観光科学の観点からも復興を後押しします。金沢大学では市や町などと連携し新たな観光価値を創造することでまちづくりや生業づくりなどにつなげる取り組みが進められています。 【写真を見る】観光科学の観点から復興を 金沢大学が市町と連携し新たな観光創造へ この事業は、金沢大学が中心となり地域のニーズに合わせた新たな観光地の価値を創造するために進められているもので、2024年度、内閣府の「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」に採択されました。 事業では珠洲や加賀など4か所にサテライトオフィスを設置し、教育や人材育成の場として活用するほか、自動運転の観光産業への活用、また、被災地の復興に連動した総合的な観光の促進を推進します。 ■外から見た目で魅力の掘り起こしをしていただきたい 和倉温泉創造的復興まちづくり協議会 多田健太郎代表 「街の魅力というものを住んでる人ではなくて、外から見た目でその魅力の掘り起こしというものをぜひしていただきたい部分もある」 金沢大学では、この事業を通して持続可能な観光の創出を目指していきたいとしています。
北陸放送