草彅剛、主演映画「碁盤斬り」は「僕の代表作になった」 高倉健さん同様に撮影現場立ちっぱなし「高倉剛です」
元SMAPの俳優、草彅剛(49)が23日、東京都内で主演映画「碁盤斬り」(白石和彌監督、5月17日公開)の完成披露舞台あいさつに共演の清原果耶(22)、中川大志(25)らと出席した。 同作はある冤罪事件によって娘(清原)と引き裂かれた浪人(草彅)の父、武士としての誇りを懸けた復讐劇を描く。 草彅にとって2009年の主演映画「BALLAD 名もなき恋のうた」以来15年ぶり2作目の時代劇映画となったが、「すごい楽しかった。キョンキョンさんとかもファンなんで」と29年ぶりの小泉今日子(58)との共演を喜び、「自分の持っているものを本当に全部出し切れたので幸せな環境で映画が作れた」と満足げ。「皆さんのおかげでちゃんと演じることができた。僕の代表作になったと思う」と胸を張った。 共演の音尾琢真(48)に「撮影の間、座らない草彅剛というものを見させていただいた。神経が研ぎ澄まされているんでしょうかね」と絶賛されると、草彅は撮影中に座らないことで著名な名優、高倉健さん(享年83)を引き合いに「高倉剛です」とニンマリ。「座ると眠くなっちゃうんですよ。5秒で」と明かして盛り上げた。 ほかに奥野瑛太(38)、市村正親(75)、斎藤工(42)、國村隼(68)も出席した。