マックと熊本県警、防犯活動でタッグ 県内35店舗「子ども110番の家」に
熊本県警と日本マクドナルド(東京)、同社フランチャイズ店のオーナーら7者は4日、地域の防犯活動に共同で取り組む協定を結んだ。同社による都道府県警との協定締結は全国で16カ所目、九州では2カ所目。 県内のマクドナルド35店は、子どもたちの一時避難場所である「子ども110番の家」に登録。店内の電子掲示板などで、来店客に「ゆっぴー安心メール」の登録を呼びかけ、安全なまちづくりに寄与する。 熊本市中央区の県警本部で締結式があり、同社西日本フィールドサービス部の小野隆生上席部長が「地域の安全を守り、子どもたちが過ごしやすい環境を提供したい」とあいさつした。 県警によると、2023年の県内の刑法犯認知件数は前年比1230件増の6174件。(清水咲彩)