<虎に翼>よねは「寅子とは違うテーマを背負っている」 制作統括が語る重要性「世の中への“怒り”を背負っている」
◇2回目の朝ドラ出演 土居志央梨の抜てきは「おちょやん」の好演で
よねを演じている土居さんは、2020年度後期放送の「おちょやん」以来、2回目の朝ドラ出演。今回のよね役の抜てきも、「おちょやん」で演じた富士子の好演があったからだという。
「山田よねという役は、難しさもありチャレンジングな役だと思います。土居さんもご自身でいろいろと準備をしてくださっています。土居さんならこの役を演じきってくれるだろうということで依頼しましたし、信頼できる役者さん」と賛辞を送る。
寅子がよねに妊娠を伝えていなかったことで、二人にすれ違いが生じた。よねは「こっちの道には二度と戻ってくんな」と突き放し、寅子も「言われなくてもそのつもりよ」と仲たがいしたままとなっている。
戦争が終わり、裁判官を目指す道を進んでいくことになる寅子。一方のよねは、どんな道を歩んでいるのか。二人の人生が、今後交わることがあるのか、注目したい。