麻倉未稀、乳がん手術から7年「前よりすごく歌いやすくなりました」術後の”人間関係の変化”明かす【ピンクリボンフェスティバル】
歌手の麻倉未稀（64）が1日、東京都内で行われた「ピンクリボンフェスティバル2024」のオープニングナイトイベントにゲスト出演し、歌とトークで盛り上げた。 乳がんの早期発見の啓発を目的に、この日から始まった「ピンクリボン月間」（日本対がん協会主催）のPRイベント。2017年に自らも乳がんを経験した麻倉が、がん診断のきっかけや闘病中の思いなどを語り、早期発見の重要性を訴えた。 ステージで麻倉は、ドラマ「スクール☆ウォーズ」の主題歌として大ヒットした「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」やデビュー曲「ミスティ トワイライト」など5曲をパワフルな歌声で披露した。 乳がんの手術から7年。精力的に音楽活動を続ける麻倉は「あと3年は経過観察がありますが、がんとは共存していくものと考えています。がんになるのは嫌なことですが、私は術後に、いろいろな人とのいい出会いがあり、歌も前よりすごく歌いやすくなりました。がんになっても諦めず、輝かしい人生を送ってほしいと思います」と話していた。
中日スポーツ
