韓国・トイレで30代女性早産、赤ちゃんは心停止…救急隊が出動、CPRで救う
【06月26日 KOREA WAVE】韓国・京畿道北部消防災難本部によると、22日午前3時43分ごろ、坡州市のある病院のトイレで、妊娠32週目の女性(30)が子どもを産んだ。満37週以前の「早産」だった。 通報を受けて出動した消防当局は、7分後に現場に到着したが、新生児は心臓が動いておらず、意識がない状態だった。 早産は「胎児の死産」や「乳児の障害・死亡」につながる可能性があり、適切な早期対応が必要になる。 当時、新生児の健康状態を示す「アプガースコア」は2点しかなかった。指数は10点が満点で7~9点が正常範囲とされる。 消防当局は直ちに新生児を相手に心肺蘇生法(CPR)を実施し、幸い新生児の心臓は4分後に再び動き始めた。 その後、消防当局は母子をソウル江北サムスン病院に引き渡した。現在、女性と新生児の健康は回復傾向にあるという。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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