天皇陛下が日英レセプションで英語スピーチ「人と人とのつながりの上に両国の絆が強まることを願っています」
イギリスを訪問中の天皇陛下は日本とイギリスの友好団体のレセプションに出席し、英語でおことばを述べられました。 24日午後、陛下はロンドン市内のホテルを訪れ、エリザベス女王のいとこのリチャード王子の出迎えを受けられました。 日英の友好団体「ジャパンソサエティ」などが主催するレセプションには、およそ400人が招かれ、陛下を歓迎しました。 陛下は、「It is my wish that our bilateral ties will grow even stronger in the years to come, building on such firm foundations as people-to-people connections.(日英関係が、こうした人と人とのつながりという堅固な土台の上に、将来にわたって一層力強く発展していくことを期待しています)」とスピーチされました。 さらに「お元気そうですね」などと英語や日本語で声をかけながら歓談されました。 宮内庁によりますと、陛下は終了後、これだけ日英関係に関心を持つ方が集まっていて、熱気を強く感じたと話されていたということです。 25日は、両陛下揃って国賓としての歓迎行事や晩餐会などに臨まれます。
フジテレビ,国際取材部