【ドラフト】オリックス・2位 寺西成騎(日体大) 試合をつくる“勝てる投手”/プロ野球ドラフト会議
24日、2024年プロ野球ドラフト会議が行われ、オリックスが2位で日体大・寺西成騎を指名し交渉権を獲得した。 【プロフィール】寺西成騎 プロフィール・寸評 ■プロフィール 名前:寺西成騎(てらにし・なるき) ポジション:投手 生年月日:2002年10月18日 身長・体重:186cm85kg 投打:右投右打 所属:日体大 経歴:浜小(根上学童野球クラブ) - 根上中 - 星稜高[甲] - 日体大 浜小3年から根上学童野球クラブで野球を始める。根上中では同校の軟式野球部に所属し、侍ジャパンU-15代表でアジア選手権優勝。星稜高では1年春からベンチ入りし、1年夏、2年春、夏の甲子園出場。1年夏に2試合、2年夏に1試合登板。 日体大では3年春からリーグ戦に登板し、5勝を挙げ最高殊勲選手と最優秀投手。昨年12月侍ジャパン大学代表候補に選ばれ強化合宿に参加。今夏は肺炎を発症した上、右手中指のマメを何度もつぶすなど順調な調整が行えなかったが、秋のリーグ戦初登板では宿敵・東海大を相手に初回から150キロ台の直球で押し、得意のツーシームを織り交ぜ7回4安打1失点と好投。制球力を生かしたゲームメーク能力は健在だ。最速153キロ。変化球はカーブ、スライダー、カットボール、フォーク。
週刊ベースボール