氷見のすし食べにきて 市内のすし店、28日から一貫無料キャンペーン
富山県の氷見市内のすし店11店が加盟している氷見寿司(すし)組合は28日から、特別キャンペーンをスタートさせる。期間は「全国すしの日」の11月1日までで、夜の営業で食事をした人に無料で一貫を提供。氷見のすし文化を発信して集客につなげたい考えだ。 氷見商工会議所と連携し、誘客促進や消費拡大のほか、すし店を身近に感じてもらい、気軽に利用してもらおうと初めて企画した。 無料提供する一貫は水揚げ状況によって日替わりが基本になるという。2022年の「ひみ食彩まつり」で企画した創作にぎりずしコンテストの入賞作品をベースにしたすしを出すことを考えている店もある。 25日は氷見商工会館で加盟店主がポスターを手にPRした。菅原隆組合長(62)は「秋が深まってくると魚もおいしくなる。皆さんにおいしいすしを周知したい」と話した。