太田光、松重豊に〝出演オファー〟「映画のシナリオを書きたい」 25年1月4日放送BSフジ特番「太田光のテレビの向こうで」で対談
お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(59)が2025年1月4日放送のBSフジ特番「太田光のテレビの向こうで」(後3・0)の収録で俳優、松重豊(61)と対談。サンケイスポーツの取材に松重の印象などを明かした。 松重は「劇映画 孤独のグルメ」(25年1月10日公開)で主演、監督を務めるなど活躍。「白髪も似合ってて、かっこいいよね」と好印象で「面白いことを続けたいという気持ちに共感した」とベテランでも挑戦する姿勢に刺激を受けた。 1月から始まった同番組は4度目の放送。過去には佐野元春(68)らと対談し、じっくりと話す太田の姿がバラエティーとは違う魅力で好評となっている。松重とは10月に放送されたテレビ東京系「それぞれの孤独のグルメ」の第1話で共演していた。 昨年は長編小説「笑って人類!」(幻冬舎)を出版。小国のダメ総理が世界平和に奮闘するエンタメ作品だ。映画のシナリオで書き始め、「配役はドタバタ劇もできる松重さんを何となくイメージした」が、「物語が壮大過ぎてダメだった」と小説にしたという。 今年の振り返りを聞くと「36年漫才作って舞台に立つのを繰り返しながら、本当に迷走している」ともがく日々だという。それでも「来年は早々から映画のシナリオを書きたい」と宣言した。 2018年のオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」などで監督を務めたが、新作は喜劇を想定。「松重さんに出てもらえたら最高かな」と希望しつつ、「ただ、もうちょっとこぢんまりした話にしなきゃ」と「笑って-」の教訓も忘れなかった。(山内倫貴)