NARITA THOMAS SIMPSON、ビルボードツアー完走、最終公演にはMISIA登場
3人組バンドのNARITA THOMAS SIMPSONが22日、ビルボードライブ横浜でビルボードライブツアーの最終公演を行った。 成田昭次(ギター)、寺岡呼人(ベース)、青山英樹(ドラムス)が、音楽の力を通じて社会を活性化し、創造性と革新の新たな未来を切り開くことを目指して結成。この日は、Little Black Dressのコーラス、テナーサックス、トロンボーン、トランペットからなるホーン隊とギター、キーボードの編成で幕を開けた。 新アルバム表題曲「冒険者たちのうた」、成田がアコースティックギターで奏でた珠玉のバラード「名もない愛の物語」など11曲を披露。300人を魅了した。 アンコールでは「昨日(21日)の夜中に急きょ決まったんです。オレたちのクイーン!」という呼びかけで、シークレットゲストのMISIAが登場。大歓声の中、「最終日を皆さんと一緒に楽しませていただきたいと思ってやってきました」と笑顔。昨年のNHK紅白歌合戦で披露したRockon Social Club(RSC)とのコラボ曲「傷だらけの王者」、RSCのできたてホヤホヤの新曲という「ポイントちょーだい」をパワフルに歌い上げた。 〇…成田は、野村義男が出演した5月17、18日のビルボードライブ東京での2公演、GLAYのTAKUROが出演した同21日のビルボードライブ横浜でのパフォーマンスを回想した。「野村さんがいなかったらここまでギターを続けていなかった」と大先輩に感謝し、「(TAKURO)とは、まさかステージで一緒にプレーできるなんて」と喜びを口にした。
報知新聞社