関水渚の主演ドラマ「家政婦クロミ」に藤原紀香、高橋光臣、阿久津仁愛、大熊杏優
関水渚が主演するドラマ24「家政婦クロミは腐った家族を許さない」に藤原紀香、高橋光臣、阿久津仁愛、大熊杏優が出演。主人公のクロミが従事する問題だらけの灰原家を演じる。 【画像】美容機器メーカーの敏腕社長・灰原翠を演じる藤原紀香 きづきあきらとサトウナンキによる電子マンガを原作にした本作は、秘密を抱えた家政婦・黒見白華(くろみきよか)があらゆる手段を使って理想の家族を追い求める“ファミリー・パニックホラー”。関水が黒見役でキャスティングされたのは既報の通り。 一見理想的な家族であるが、実は問題だらけの灰原家に黒見がやって来ることから物語が展開する本作。灰原家の主人であり、美容機器メーカーの敏腕社長・灰原翠(みどり)を藤原、翠の歳下の夫で容姿も振る舞いも完璧ながら裏では若い女性と不倫をしている灰原蒼太(そうた)を高橋が演じる。また好青年を装う一方で同級生を非情に追い込む灰原家の長男・灰原千翠(ちあき)に阿久津、“ある出来事”により心を閉ざし不登校の日々を送っている長女・灰原緋莉(あかり)に大熊が扮する。 藤原は「果たしてクロミは救世主なのか悪魔なのか...どうぞ最後までお楽しみいただけたらと思います」と呼びかけ、高橋は「本作を通じて、背筋が凍るような恐怖と、その一方で得られる爽快感という二面性を視聴者の皆さまに楽しんでいただければと存じます」と語った。 また阿久津は「お話を頂いてすぐに原作を読みました。何だこの作品は…! ストーリーも絵もすごい…! 誰が正義(正解)なのか…!と凄く衝撃を受けました」とコメント。大熊は「灰原家と家政婦クロミが関わることによって、変化していく家族に共感や感動を抱き、緊張感あふれるストーリー展開を楽しんでいただけると嬉しいです」と伝えた。 「家政婦クロミは腐った家族を許さない」はテレビ東京系で1月10日より、毎週金曜24時12分からオンエア。脚本は本山久美子と大谷洋介、監督は湯浅弘章、松浦健志、細川光信、佐々木梢が担う。 ■ ドラマ24「家政婦クロミは腐った家族を許さない」 テレビ東京系 2025年1月10日(金)スタート 毎週金曜 24:12~24:42 BSテレ東 2025年1月13日(月・祝)スタート 毎週月曜24:30~24:59 ※各話放送終了後からU-NEXTにて第1話から最新話まで見放題配信。Leminoでの見放題配信も予定 ※ネットもテレ東、TVer、Leminoで見逃し配信あり ■ 藤原紀香 コメント 以前からテレビ東京さんの深夜ドラマ枠は楽しみに見ていたので、お声がけいただいた時は嬉しかったですし、今回はどんな題材を取り扱うのか、とても楽しみに脚本を読みました! 放送時間帯に適したドロリと攻めた内容でしたので、「面白い作品ができるのでは」と気持ちが躍りました。 私が演じる灰原翠は、不遇な結婚生活を強いられながら、そこから抜け出そうと努力し女性経営者のポジションを勝ち得たエネルギーがある女性です。然し、成功を勝ち取るプロセスの中で、仕事を優先させた結果、新たな家族との時間を疎かになりすべての歯車が噛み合わなくなってしまっている状況に。翠は元々、愛情は豊かな人だと思うのでその部分を大切に演じていけたら後々の展開も益々色濃くなると思っています。原作の魅力に加え我々アクター陣、製作陣のタッグでより一層面白い作品に仕上がっていくのでは、と感じています。 このドラマは、それぞれが心に陰影を携え、ボタンを掛け違えてしまった家族の前に、家政婦クロミが現れるところから始まりますが、灰原家の面々がどう変化し、どんな過程で衝撃の結末を迎えるのか、果たしてクロミは救世主なのか悪魔なのか…どうぞ最後までお楽しみいただけたらと思います。 ■ 高橋光臣 コメント 「ドラマ24」という枠について、私はこれまで数々の刺激的で印象深い作品が放送されてきた感想を抱いておりました。その中で、この新作「家政婦クロミは腐った家族を許さない」は、群を抜いて衝撃的で強烈な内容だと感じております。 この物語は、腐敗した家族関係を家政婦クロミが猟奇的な手法で、周囲の人々を巻き込みながら、本来の家族の姿を取り戻していくというものです。本作を通じて、背筋が凍るような恐怖と、その一方で得られる爽快感という二面性を視聴者の皆さまに楽しんでいただければと存じます。 私が演じる灰原蒼太は、仕事もせず若い女性とパパ活に明け暮れる、いわば無能でだらしない人物です。しかしながら、どこか憎めない愛嬌を持つキャラクターとして皆さまに愛されるよう、丁寧に演じてまいりたいと思います。ぜひご期待ください。 ■ 阿久津仁愛 コメント 灰原千翠役を演じさせていただきます阿久津仁愛です。お話を頂いてすぐに原作を読みました。何だこの作品は…! ストーリーも絵もすごい…! 誰が正義(正解)なのか…!と凄く衝撃を受けました。台本を読んでも「おぉ!? すごい…!」の連発でした(笑)。今まで映像の作品で、千翠のようなキャラクターを演じたことがないので不安もありますが楽しみながら、悩みながら撮影に挑みたいと思います。寒い時期での撮影なのでしっかり体を温めて頑張ります! ■ 大熊杏優 コメント オファーをいただいた時、嬉しさと同時に不安も感じました。中学生の緋莉ちゃんを20代の私が演じられるか、また原作の魅力を伝えられるかといった色々な思いがありました。しかし、難しい役柄に挑戦できることが嬉しく、丁寧に繊細に演じようと決意しました。緋莉ちゃんは暗く他人に心を開かず、感情を一人で抱え込み常に寂しさを感じているキャラクターですが、家政婦のクロミと出会い、少しずつ成長していきます。灰原家と家政婦クロミが関わることによって、変化していく家族に共感や感動を抱き、緊張感あふれるストーリー展開を楽しんでいただけると嬉しいです。 (c)家政婦クロミは腐った家族を許さない (c)きづきあきら+サトウナンキ/ぶんか社