ヘタフェ戦でベンチスタートとなった久保建英、西メディア「まだ100%の状態ではないために先発せず。途中出場から好プレー見せた」
21日のラ・リーガ第32節、レアル・ソシエダは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦を1-1のドローで終えた。スペインメディアは、MF久保建英のベンチスタートの理由を「100%ではなかった」ためと説明している。 ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保が負傷明けだった前節アルメリア戦(2-2)に続いてベッカーを先発で起用。久保は1-1で迎えた後半から出場し、鋭いドリブルからFWウマル・サディクの好機を演出するなど、ところどころで存在感を放っている。 スペイン『デスマルケ』のソシエダの選手採点(10点満点)で、久保はほか3選手と並びチーム3位タイとなる6点の評価(最高点はトゥリエンテスの8点)。寸評で、ベンチスタートとなった理由が、まだ本調子ではないためと説明されている。 「ベッカーとの交代(実際はバレネチェアとの交代)で出場し、ディテールのあるプレーを見せた。100%の状態ではなく、そのためにイマノルは無理に最初から起用しなかった。チュリウルディン(ソシエダの愛称)の攻撃に機動性をもたらしている」 なおソシエダの次戦は、26日に行われるラ・リーガ第33節、本拠地レアレ・アレナでのレアル・マドリー戦だ。久保にとってはヘタフェ戦に次ぐ古巣との試合だが、先発することになるのだろうか。