富山駅前に新型サウナ 26日オープン、非接触・非対面の3室
非接触・非対面の予約制完全個室型のサウナ「イマーシブサウナ」が26日、富山駅前の再開発ビル「パティオさくら」にオープンする。設備や備品にこだわり、快適で非日常的な空間を演出する。 IT関連企業のエーティーワークス(富山市牛島新町、高瀬由照社長)が経営。店名「イマーシブ」は英語で「没入感」を意味する。自社の手がける入退室管理システムを活用し、利用者は無料通信アプリLINEで予約し、届いたQRコードを使って入室する。 S(19平方メートル)、M(26平方メートル)、L(41平方メートル)の3室を設けた。サウナや水風呂の広さ、休憩エリアの備品は部屋ごとに違う。手ぶらで来店できるよう備品を充実させ、グループ利用もできる。基本料金(2時間)は、Sが1万3200円、Mが2万2千円、Lが3万3千円。担当者は「県内に今までなかった新しいサウナを堪能してほしい」と話す。