井浦新が明かす『アンメット』舞台裏 普通じゃないこだわりが「作品に力を与えている」
撮影現場では「杉咲さんのまさに体を張った芝居に脱帽」
以下、井浦新のコメント全文 ――これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか。 「ストーリーや登場人物だけでなく、撮影部や照明部や技術スタッフの皆さんの仕事をしっかりキャッチしてくださる、とても嬉しい感想をたくさんいただきます。撮影現場では、芝居時間の何倍もの時間をかけて、各部署のセッティングが行われています。アンメットの現場では普通の現場より時間をかけています。各部署の普通じゃないこだわりの仕事が、画に、作品に力を与えてると思います。『他の作品と何かが違うんだよなぁ』という問いかけに、僕が座組や現場で行われていることを伝えると、みんな納得してくれます(笑)。まさに、猛者が集う『アンメット』」 ――『アンメット』で、好きなシーン、印象的なシーンを教えてください。 「三瓶先生が、論理的な理屈を述べて、美味しくもないのに飲んだり食べたりする時の台詞の温度感が妙にクセになって、いまだに頭の中で鳴り響いてます。若葉くん、助けてください」 ――さまざまな作品にご出演されていますが、そのどれもが印象的。井浦さんが演じると、良い人なのか悪い人なのかわからない、複雑で多面的な人物表現に驚くという声がありますが、ご自身としてはどうお感じですか。 「え! そうなんですか?ありがとうございます。磨きます!」 ――撮影現場でのエピソードお教えください。共演者の意外な一面、驚いたことなどがありましたらお願いします。 「ミヤビくんの食べっぷりは、画面で観ると、モグモグよく食べてキュートだなぁと思いますが、撮影現場では爆食を6~7回撮影しますから、壮絶です。実家でのご飯のシーン(4話)と誕生日ケーキのシーン(8話)は凄まじかった…杉咲さんのまさに体を張った芝居に脱帽します」 ――撮影を乗り切る井浦さん自身のリラックス方法・楽しみにしていることがあれば教えてください。 「撮影現場に行くことです。撮影が始まると、緊張したり魂が擦り減ったり疲弊しますが、また現場に行くと、元気になって楽しく過ごして、でも撮影が始まると緊張したり魂が擦り減ったり疲弊しますが、また現場に行くと元気に…」 ――9話や今後の展開のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします。 「9話を観る前に、もう一度1話から観ると、とってもとってもアレなので、ぜひ復習してみてください。そうしておくと、9話がより深くアレで、きっとアレだろうと思います。どうぞお楽しみください」
ENCOUNT編集部